IMSA Elite Mind Games 開催!
中国の淮安で、2/24-3/4まで、Elite Mind Gamesというマインド・スポーツの世界大会が開催されます。種目は、ブリッジ・チェス・囲碁・シャンチー(中国将棋)、そして我々のドラフツ!(IMSAのサイトはこちら)
ドラフツの競技内容が載ってましたので、簡単にご紹介。(詳細はこちら)
参加者は、男子24名、女子20名。ワールドカップの順位で選ばれているようです。他に開催国枠があって中国は男子3名、女子3名が参加しています。まさに、世界のトッププレーヤーたちの大会ですね。
私が参加した、World Mind Sports Games もこのIMSAが主催の大会でしたが、こちらはオープン戦。日本のような弱小国からも参加できました。4年に一回ですし、オリンピック・ライクなんでしょうね。
ドラフツ100を、ラピッド・ブリッツ・スーパーブリッツの3種類で競います。単純に持ち時間の差があるだけなんですけどね。
ラピッド:持ち時間20分+1手指すごとに5秒プラス。
ブリッツ:持ち時間5分+1手指すごとに3秒プラス。
スーパーブリッツ:持ち時間20分+1手指すごとに2秒プラス。
で、驚いたのが日程と試合数。
2/26,27 ラピッド4試合/日 計8試合
2/28,29 ブリッツ12試合/日 計24試合
3/1,2,3 スーパーブリッツ8試合/日 計24試合
私が出た大会では、一日一試合でした。40分+5秒プラスだったかな。10時に開始して長引くと13時頃終わって、引き分けだと一時間後に延長戦があって....
一試合終わると、頭がくらくらするんですよね。
そんな試合を毎日4-12試合やる!まさに、頭脳の体力勝負ですね。
Liveやる!って書いてありますので、明日の試合開始が楽しみです。
ちなみに、なぜ中国で開催されるのか?ですが、財力があるのと、あと中国はマインド・スポーツで世界の覇権を取ることを狙っているという話を聞いたことがあります。World Mind Sports Gamesも第一回は中国で開催。中国から始まったんですね。
私が世界大会に参加した時も、中国は政府がお金を出して、オランダからトッププレーヤーを呼んで有望な若者に特訓をやったという、オリンピック並の力の入れようだという噂を聞きました。
経済・政治とニュースに事欠かない中国ですが、マインド・スポーツの分野では今や大きな存在感を示しています。